わたしが、わたしをイカせる・・・リーディング時代小説「寧々ね」③:神戸御影ヒーリングサロン 心星 POLARIS(ポラリス)

わたしが、わたしをイカせる・・・リーディング時代小説「寧々ね」③

2018.06.05

 

彼の才能と運に賭けてみたい!・・・リーディング時代小説「寧々ね」①

 

彼はわたしの手を握りながら、頬にチュウしてくれました・・・リーディング時代小説「寧々ね」②

 

 

それから、わたしは秀吉の母になりました。

 

毎晩、城から帰ってきた彼の話や愚痴を聞き、慰め励まし、元気よく過ごせるように心を砕きました。

同じ長屋には、彼の親友の前田利家さんとまつさんも住んでいました。

わたし達より先に結婚していた利家さんとまつさんは、わたし達の結婚の仲人になってくれました。

彼らとは終生、深いおつきあいをすることになりました。

 

まつさんとわたしはとても気が合い、仲良しでした。

お互い貧しい暮らしの中で、家計をやりくりする方法を伝えあい、楽しく過ごしていました。

明るくポジティブなまつさんが、大すきでしたよ。

 

ただ、時々まつさんが妬ましくなる時がありました。

いえ、まつさんのせいではありません。

わたし達が結婚した時、まつさんはすでに女の子を授かっていました。

当時住んでいた貧乏長屋は、壁がとても薄かったのです。

赤ちゃんの泣き声がよく聞こえてきました。

それが、わたしにはとても切なく、つらいことでした。

 

わたしには得ることのない、自分の身体から生みだした愛おしい宝物。

愛する人との子ども。

わたしが決して手に入れられぬもの。

まつさんはすでに、手にしているのです。

 

藤吉郎は、子ども好きです。

自分の精神年齢が低いせいか、子ども目線に立って遊んでやると、子どもたちは藤吉郎にとてもなつくのです。

子ども時代に子どもらしく過ごせなかったせいでしょうか。

子どもたちの中に混じって、もう一度子ども時代をやりなおしているように見えました。

その姿を見ていると、わたしはキュン、と胸が震えました。

ああ、もっとこの子を甘やかせ大事にしてやりたい、と思うのでした。

だから藤吉郎が家に戻ると、いつもより甘えてくる彼の頭を撫で、胸に顔をうずめさせてやるのでした。

思う存分、母親の愛で包み込むのです。

彼はとても満ち足りて、幸せそうな顔をしていました。

それがまた、彼の活力になるのでした。

 

隣の壁からは赤ちゃんの泣き声だけでなく、まつさんのうめき声に似た叫び声のような悲鳴も、聞こえました。

最初わたしは、あの声が何かわかりませんでした。

もしやまつさんは、どこか身体の具合が悪いのでは?!と思いビックリしました。

思わず、隣で寝ている藤吉郎をゆすって起こしました。

 

「大変!まつさん、具合が悪いのかもしれないわ。

あんなまつさんの声、聞いたことがないもの。

ねぇ、お隣に行ってどうしたのか、聞いてきてあげたら?」

 

そう、藤吉郎に訴えました。

彼はとてもばつの悪そうな顔をしていました。

 

「大丈夫じゃ、まつ殿は病気ではない。」

 

「どうして?

どうして様子も見ないのに、そんなことがわかるんです!

早く声かけてあげないと、大変なことになるかもしれないじゃないですか!!」

 

そうわたし達が言い争っている時も、まつさんの苦しそうな声が聞こえてきます。

 

すると、藤吉郎は大きな声で

 

「あ~ゴホン!ゴホン!!」

 

と大きな声で叫びました。

 

するとまつさんの声はピタリ!と止みました。

不思議です。

 

「ほれ、もう大丈夫じゃ。

さぁ、寝るぞ。」

 

そう言って、藤吉郎はやさしくわたしの手を握りました。

わたしは何が何だか、まったくわかりませんでした。

それでもまつさんが病気でなくてよかった、と安心して眠りについたのでした。

 

翌朝、井戸で朝ごはんの準備をしていたら、恥かしそうにまつさんがやってきました。

 

「おはよう。

昨日は、うるさくてごめんなさいね。

つい主人が、ハッスルしてしまって・・・

わたしもその勢いでやっちゃったのよ。

子どもを産んでから久しぶりで、あまりに気持ちよかったから・・・。」

 

そう言いながら、お茶目にペロっと舌を出したのです。

 

そこでようやく鈍感なわたしも、ハッ!と気づきました。

まつさんは、だんな様の利家さんと夫婦のことをしていたんです!!

閨の契りでは、女はあんな声を出すことを初めて知りました。

わたしは小声でまつさんに聞きました。

 

「ねぇ、初めての時は痛かった?」

 

「そりゃあもう、めちゃくちゃ痛かったわ。

周りの人に話しを聞いていたけど、身体が張り裂けてしまうか、と思ったわ。

まぁ、出産の方がその何十倍も辛かったけど。

寧々さんは、どうだった?」

 

「えっ?」

 

いくら親しいまつさんでも、わたしと藤吉郎のことを話せるわけなどありません。

つい経験があったフリを、してしまいました。

 

「わたしもそれはもう、痛くてつらかったわ。」

 

「そうよね~。

でも、不思議よね。

身体が慣れていく、というのかしら?

どんどん気持ちよくなっていくのよ。

わたしの感じやすい所や気持ちいい所を、主人が見つけてくれてそこを触れられると、すぐにイッちゃう~

ま、そんな快感があるから、出産のあの痛みに耐えられるんだけどね。」

 

「えっ、イク?

どこに行くの?」

 

「やだ、もう!寧々さんってば~!!

ものすごく気持ちよくて、頭が真っ白になることよ。

寧々さんは、まだそこまでいってないのかしら?

 

あ、遠慮しているのね。

いいのよ、声出して。

わたしもあんな風ですもん。

あの時は、我慢しちゃダメよ。

 

女のあの声が、男の気持ちをそそるらしいわ。

主人は、わたしのあの時の声がすきみたい。」

 

「あっ、そうなのね・・・」

 

まつさんのあっけらかんとした告白に、驚くしかありませんでした。

それから、ますますまつさんはエキサイトし、遠慮なく声は響いてきました。

わたしはまつさんの声の正体がわかって、安心しました。

けれど、声を聞くたびに頭の中で、いろんな想像がグルグルめぐるのです。

 

二人はどんな姿態で、むつみ合っているのだろう?

どうやって愛を交わしているのだろう?

それは、子どもを産むことだけが目的ですることではないのか?

閨の契りは、あんな声をまつさんに出させるほど気持ちがいいものなのか?

もしかして、まつさんと利家さんは他の人たちと違うことをしているのだろうか?

 

そんなことを考えていると、身体がカァッーと熱くなり、下半身がジンジンとうずいていました。

そんな時、藤吉郎がふつうの夫なら、そこに触れてくれるのでしょうか?

でも彼はわたしの子どもだから、そんなことをさせるワケにはまいりません。

仕方なく自分の指でふれてみると、そこはしっとりと濡れていました。

以前、藤吉郎がしてくれたことを思い出し、自分で円を描くようにクルクルと触れると、そこがヌルヌルした突起に成長しました。

その突起にふれた時、あまりの気持ちよさに

「あっ・・・」

と声が出て、身体が弓なりに突っ張りました。

 

その先に行きたくて突起に触れ続けていたら、どんどん気持ちが良くなり、気づいたら身体がビクンビクン、震えていました。

突起の先に指が入り込むくぼみがあって、自然にそこまで指が導かれ、指が埋まりました。

指は上下にせわしなく動きました。

「ああっ・・・!!」

そう小さく叫んだ時、頭が真っ白になりました。

身体全体が雷に打たれたような衝撃が走りました。

それは、これまで人生で感じたことのない快感でした。

 

これがまつさんの言っていたイク、ということかしら?

初めての体験に戸惑いました。

同時に藤吉郎には言えない後ろめたい甘美な罪悪感も生まれました。

でも、すぐ罪悪感を打ち消しました。

 

いいの、わたしがわたしをイカせることは。

それくらい、赦される。

いえ、わたしが、赦す。

 

わたしが、わたしをイカせる。

 

それは、わたしの中でこう変換されたのです。

 

わたしが、わたしを生かせる。

 

女としてわたしを、生かせる。

 

女としての悦びも与えられない。

子どもも産めない。

夫の母親としか生きられない女が、自分を生かすすべ。

 

わたしが、わたしを生かせる。

 

わたしが、わたしに悦びと快感を与える。

 

そう、決めたのでございます。

 

結局まつさんは、嫁いで約21年間で11人もの子どもを産んだのですから、すごいものです。

後にわたしと藤吉郎は、利家さんとまつさんの四女豪姫を、養女にもらい受けました。

この後、わたし達夫婦は何人もの養子・養女を得ました。

それは藤吉郎が子を産むことが出来なかったわたしへ、せめてもの償いのように思えました。

 

わたしの密やかな悦びは、最後まで藤吉郎は知らなかったでしょう。

いえ、知っていても見て見ぬふりをしたことでしょう。

息子は母親に聖母であることを望み、女の生々しい部分を認めず、封印します。

藤吉郎もそうだったのでしょうから。

 

あなた様から見たら、異常な夫婦関係でしょうね。

でも、わたし達は愛と野心で深く結ばれておりました。

そう信じていました。

 

この時、藤吉郎が1人の女性に深く執着しているとは、夢にも思いませんでした。

 

 

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あなたはどうやって、自分で自分を生かせていますか?

 

偽った自分を生きていませんか?

 

自分を本当に生かすことができるのは、あなただけです。

 

家族でもパートナーでもありません。

 

 

あなたが、あなたを生かすことができます。

 

 

 

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